皆さまこんばんは。
群青ランナウェイがリリースされてまだ半月ほどという状況ですが、
今回リリース情報については敢えて一切語りません!
(結局初回限定盤1&2を購入し、伊野尾君のプロデュース戦略にまんまとハマる形になったことだけは共有しておきます)
今回は、私が今までに拝見した山田涼介君の出演作品(映画・ドラマ)の超個人的ベスト5を取り留めもなく語りたいと思います。
完全なる自己満足ですがお付き合いください。
※「今まで観たことがある作品」で良かったものをピックアップしてますので全部網羅はしてません
※良かったものの基準は「2回以上繰り返し観ちゃう」です
※2021年9月時点での状況&個人の感想です
金田一少年の事件簿(2013年・2014年)
昔の記事でも語ったのですが、
金田一シリーズは小学生の頃から漫画・小説・アニメ・ドラマ全部制覇している自称プロ中のプロです。
山田君関係無しに元々このシリーズが好きなのですが、4代目が
「一番原作に近いはじめちゃん」
だった気がします。
恐らくドラマ金田一シリーズの世間一般の評判は肌感覚的に上から順に
初代(堂本剛)➡︎4代目(山田涼介)➡︎2代目(松本潤)➡︎3代目(亀梨和也)
というランク付けだと思われます。
そして
「初代こそ金田一そのもの、それ以外は認めない派」
の方々は世代的に4代目すらも観てない可能性もあることも理解しています。
しかし、
一と美雪・佐木竜二や剣持警部との関係性
一の性格
高遠との対決
どれをとっても原作に寄せている感が強いのは4代目です。
そしてちょっとバカっぽい一ちゃんを山田君が演じることによるギャップも中々面白かったです。
個人的に連ドラ前の「獄門塾殺人事件」や第1話〜の「銀幕の殺人鬼」は原作のままだと難しい部分も上手く映像化できている印象でした。
そして今は「金田一37歳の事件簿」絶賛連載中です。
世間は「堂本剛君でドラマ化を」という声がちらほらありますが、個人的にはちょっとニュアンス違うかなーと。
初代はちょっとマイペースさに誇張が入りすぎているので、原作に寄せる点では物足りないです。
強いていうなら、原作に忠実だった4代目の山田君が30代になったらやって欲しいかなー。
でも高遠役(成宮寛貴)はどちらにしろ交代か…
グラスホッパー(2015年)
正直、私がめちゃめちゃ苦手なジャンル(バイオレンス描写めちゃめちゃ多め)の作品なのです…
が、これは登場人物の動きや物語の展開が見放せなくて普通に見入っちゃいました。
山田君のアクションや目線はもちろんすごかったのですが、
終盤に鯨と対峙するときの
「例あのシーン(分かる人には分かるやつです)」
は見たくないけどなぜか見入っちゃう感がすごい。
原作が好きな人は違和感を感じる人もいるかもしれませんが、違うのはしょうがない。もう実写化する時点で違う作品だと思って新たな魅力を見つけてください。
探偵学園Q(2006年・2007年)
私が山田君の存在を知るきっかけになったドラマです。
このドラマで初めて山田君を見たインパクト(美少年具合)は今でも覚えてます。
金田一と同じ原作者の話なので、
「ミステリーものだけど金田一よりちょっとファンタジー要素が強めな作品」
なのですが、どこか影のあるクールな天草流君がとにかくハマり役。
滅多に笑わない役なのに、物語後半でキュウ君を庇って刺され、入院して目を覚ました時の笑顔…まじ天使でした。
スペシャルドラマも連ドラも、今でも時々レンタルして観るくらい大好きな作品です。
当時は22:00〜放送枠だったけど、今はこのジャンルだと深夜帯にやりそうな内容ですね。
スクラップティーチャー〜教師再生〜(2008年)
リアルタイムでガッツリ観ていた訳では無かったのですが、改めて観た時に山田君の演技の上手さにびっくりした作品です。
中学生なのに大人と対等
目的の為なら手段を選ばない
合唱部なのに音痴
というめちゃめちゃ難しい役なのに、山田君が演じるとなぜか自然に見えるし中学生なのに大人みたいな振る舞い。
相対評価になっちゃってここで論じるのは微妙ですが、カルテット主演だったので自然な演技が余計に際立ちました。
「ダメ教師・学校を再生する」という物語の展開や、登場人物にガチで悪い人がいなかったのも個人的には面白かったです。
セミオトコ(2019年)
私はセミオ君の存在に助けられましたのでやはりこれは外せない作品ですね。
幼虫から羽化したセミがいきなり人間の姿を借りて7日間過ごす設定で、世間知らずで純粋な面もありつつ後半はおかゆさんと相思相愛になり8日目を迎えてひと夏を終えるセミオ君の成長物語。
純粋な子供のようなセミオ君が、色んな感情を知ってキレイに成長していく様子にキュンキュンしたし、うつせみ荘の人達も暖かくセミオ君を受け入れる雰囲気がめちゃめちゃ好きでした。
金曜ナイトドラマならではの設定・ストーリーではあったし、セミ役って一見トリッキーですけど…内容のギャップもよかったです。
5つのピックアップにめちゃめちゃ苦悩したのですが(何様)、
「理想の息子」や「古畑中学生」、「もみ消して冬」だったり甲乙つけがたい作品も多くて
視聴回数が特に多いものになりました。
10月に「燃えよ剣」が公開になるので、
そう遠くないうちにランキングは変動するかもしれません。
山田君は基本的に演技がめちゃめちゃ上手いのですが、
普通のサラリーマン(カインとアベル)や警察官(K2)よりも、
セミやら殺し屋やら正体不明な中学生などのぶっ飛んだ役だったり、
いわゆる「この世に存在しない系の役」を演じると存在感が光るイメージがあります。
割と原作(漫画・小説等)の実写化作品の役を演じることが多いので、原作知ってる人からすると批判されがちなのが本当にいたたまれない。
ジャニーズだから余計叩かれやすいし。
そして「グラスホッパー」のところでも言いましたが、原作そのままなんてどの作品でも不可能。
実写化した時点でもう別の作品だと思うべきです。
※当時、元々原作が大好きで読んでいた漫画「ホタルノヒカリ」が実写化する事になり、めちゃめちゃ楽しみにしてたら、雰囲気(特に高野部長)が全然違ってショックを受け、途中で観るのを辞めたことがあります。でもドラマは好評でpart2→映画化までしちゃって、もはや原作と全然違うストーリーになったのでまぁこんなもんかと思ってます。「東京タラレバ娘」にも似たような感情を持ちました。
当時も今もですが、あまりジャニーズJr.を熱心に追っかけるタイプではないので、山田君は
「ちょくちょくドラマに出ている演技が上手い子」
というイメージ。歌やダンスについては全く無知でした。
そう考えると、もしかしたらのもしかしたらで、生田斗真や風間俊介ルートもあったのかもしれません。分かりませんが。
ジャニーさんやその他関係者の皆さま、山田君をHey!Say!JUMPのメンバーとしてデビューさせてくれてありがとうございます。
おかげで演技に加えて歌やダンスの素晴らしいパフォーマンスも崇めることができています。
個人での仕事も素晴らしいけど、やっぱり山田君は「JUMPメンバーのエース」という唯一無二のポジションだからこそ輝くことができているんじゃないかと思うし、きっと本人もそれを自覚しているからこそ今の活躍があるんじゃないかと思う次第です。
以上、超個人的観点での語りでした。
また更新します!