アイドル・歌手の口パク論争について

皆さまこんにちは。

気がつけば8月も後半戦。

先日のエイトの日にYouTubeに上がった動画を観てついつい興奮し、

エイトのアルバム発表はいつだろうと待ち遠しい気持ちでいる今日この頃です。

そんな訳で今回は長年抱いてきた

「アイドルの口パク論争について」

少し語りたいと思います。

私、中学生で嵐のファンだった頃から歌番組でジャニーズやアイドル等の「口パクなのか生歌なのかを見抜く」のは割と得意な方でした。

「ソロの時はちゃんと歌ってるけど、サビのユニゾンは口パクだな。揃いすぎてるし。」

という感じです。

むしろ特技といえるレベルだったかもしれません。

究極にどうでもいい特技だったことは自覚しています。

色んなTV番組や動画を遡ると、

ジャニーズで口パクが行われだしたのは光GENJIくらいからだと個人的に思っています。

(もしかしたら男闘呼組もそうなのか？でも光GENJIがそうなのは間違いないと思ってます)

最初の頃は

「歌を歌う仕事なのにファンの前で生の声で歌わないってどうなんだろう」

って正直思ってたし、だからアイドルってバカにされるんだと思ってました。

ちょっとだけ、本当にちょっとだけ風向きが変わったかな？

と感じたのはPerfumeが登場したタイミングあたりからですかね。

テクノミュージック・ダンス・プロジェクションマッピングで

「全部ひっくるめてパフォーマンス」

感が少しずつ世間一般に浸透したような感覚に陥った実感があります。

で、他のアイドルグループは一旦置いておいて、

昨今のジャニーズはライブを中心に割と生歌の割合が少しずつ増えた印象です。

言い換えれば、被せの技術が向上してきたのかもしれないですし、口パクが上手になったとも言えるかもしれません。

関ジャニ∞とHey!Say!JUMPで言えば、

エイトは割と生歌多めなのとすばるが口パク苦手なのですばるだけ生歌パターンが多いイメージ。

むしろバンドの曲の時は口パクの方が難しいのでは？と思ってます。

すばる・亮ちゃんがいなくなった5人体制でもそれは変わらず。

むしろあまり踊らなくなったのでほぼ生歌です。

JUMPは多分サビのユニゾンは被せに近いことは分かるんだけど、山田君の生歌(ほぼ音源)のクオリティが凄すぎて驚愕して以来、口パクを見抜く特技を発揮する自信を一気になくしました。。。

流石にダンスが恐ろしくハードな曲(BANGERNIGHT系)はダンスに集中してる感はありますが、どの年代から生歌多めになったのか本当に分からない。

何なら最近までずっと生歌じゃないグループだと思ってましたから。

JUMPの成長はすごいよ。デビュー時は子供だったからという理由で今まで10年近く蔑ろにしてきて本当にすみませんでしたという気持ちです。

どちらにしろどのグループもTVのパフォーマンスなんて出来る事が限られているからたかが知れていて、

やっぱりジャニーズのShow must go on精神でいくと各グループの本領発揮できる場所はライブになる訳ですよ。

何も知らずに口パクやら生歌やら言ってる人は、エイトのバンドパフォーマンスやJUMPのダンス・歌のライブ映像や演出を観てから一言言って欲しいよね。

ジャニーズの真骨頂はライブ・Showなんですよ。

まあ興味ないアーティストのライブ映像なんて見る訳ないので難しい話かもしれませんが。

そもそも、アイドルじゃなくてもMステや紅白だったりの生放送系TVでのパフォーマンスは時間通りのスムーズな進行が大切なので、

音響の関係や機材トラブル防止のために、本当に演奏せずに当て振りをしているバンドや歌手が多い事を分かっていない人がめちゃめちゃいると思うんです。

(もちろん、ライブだったり関ジャムやLove musicなどのガチガチの音楽番組だったりするとバッチリ演奏してます。音響のセット状況を見れば大体分かる。)

それを知らずに「どうせジャニーズは口パクだから」って言うちゃんちゃらおかしな批判の多いこと…

何が言いたいかというと、

「その時の最高のパフォーマンスをしてくれれば生歌であろうが口パクであろうが何でもOK！」

ということです。

そういう面では、楽器の当て振りも同じことだと思うんですよ。

具体的な例として最近でいうと、関ジャニ∞の「ひとりにしないよ」をMステで観た時に

「これは…ちょっとやばいのでは…確かに生歌なのは伝わったけど、ちょっと…音程が…これだったら全然被せでいいです特に丸ちゃんどうしたよ」

という感じで、MUSIC DAYで「ブリュレ」を披露する事になった時は

「これ生歌にしたら放送事故になるのでは」

と本気で心配しました。が、ダンスを優先したパフォーマンスにまとまっていて個人的にはとても安心した次第です。

そして音楽の日に披露した「オモイダマ」と「ひとりにしないよ」はMステの反省を活かしたのかめちゃめちゃ良い生歌でした。

つい先日、父親が「ジャニーズなんてみんな口パクだよって知り合いと話した」的なことを言っていて身内ながら殺意を抱きそうになるレベル(父は私がジャニーズ好きなの知ってます)だったのですが、

「ジャニーズだから、アイドルだから口パクで低レベル」

と言う浅はかな考えはいかがなものかと思っちゃいますね。

そういう方々はPerfumeやきゃりーぱみゅぱみゅさん、TVで当て振りをしているバンドについてどういう感想を抱くんだろうか。

たぶん、アイドルをバカにしてるだけだと思うのです。

そんな視野が狭い考えの方々は放っておけばいいんです。

ちなみに私はジャニオタでもありモー娘。'21(特に小田さくら)を中心にハロオタにも片足を突っ込んでいる状態ですが、ハロプロの生歌はすごいものですよ。小田ちゃんホント最高です。

すみません脱線しました。

ジャニーズをバカにする父親にイラつく気持ちを持ちつつFab！と十祭のBlu-rayを見返して

「やっぱりジャニーズ最高！ありがとう！」

と感じた次第なのでした。

好みなんて人それぞれです。

また更新します！